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気管にできた腺様嚢胞癌と闘う母の記録

硬性気管支鏡 手術


2018.1.29(月) つづき。

無事に転院先のがんセンターに到着。
すごく広くて綺麗な病院〜

病室について落ち着く間もなく点滴や血液検査など手術の準備が始まる。
その横で医師(執刀医)から手術の説明をしていただいた。
分かりやすく絵に書いて、癌の位置や手術法などを説明していただいたのですごくよく分かった。
(最初の病院ではこういう詳しい説明がないままだったから、気管のどのあたりにどういうふうに腫瘍ができてるのか、言葉での説明だけでは理解できてなかったのです)

今日は気道確保の為に気管切開かステントを入れる処置をすると前の病院で聞いていたけど全然違って、

『硬性気管支鏡を喉から挿入して気管の中の腫瘍を削り取ります』と。

ん??硬性気管支鏡??
え?!腫瘍を取るなら声帯ごと切除するしかないって言われたのに?!?!
声帯取らずに腫瘍が取れるの?!

インターネットでいろいろ調べたり同じ病気の方のブログを読んだりしたけど、こんな方法があるなんて初めて知った!!
しかも、この術式で腫瘍(の一部)を削ることによって、気道も確保できるとのこと。

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すごい。。。
手術という選択をすると声を失うから諦めたのに、
この術式だと、全部ではないけど気管内にある腫瘍は取り除けて、気道も確保できて、声帯にも影響がない!!

最初の病院ではこの術式の提案がなかったです、って言ったら、
『あちらではできませんからね』と。

あとでインターネットで調べたら、この病院でも『硬性気管支鏡』の手術ができるのは、この先生だけだったみたい。


『声帯ごと腫瘍を切除』か、『放射線治療』か。の2択だったのが、
この病院に転院して、
『硬性気管支鏡で気管内の腫瘍を削り取る』
その後『陽子線治療』
と可能性が広がった。

病院によってこんなに提案していただける内容が違うんだと実感した。
最初の選択の時、声帯を切除してしまわないで本当に良かったと思った。


気管内の手術なのでそんなに簡単ではなく、手術中に命に関わる可能性も数%はある。
それを回避する為に、手術中一時的に人工心肺を使用できるよう準備しておきますとのことで、
母の足の付け根に人工心肺用の針?チューブ?をつける処置も、この説明中に行われていた。

医師も看護師もとにかく迅速。
迅速なのに説明が丁寧で分かりやすい。
こちらの質問にもしっかり答えていただけ、難しい手術ではあるけど安心してお任せできた。


うまくいけば、今夜にも呼吸が楽になっているかもしれないとのこと。
削ぎ落とせずに残った腫瘍には、陽子線をあてるか、別の方法が良いと判断したら別の方法で腫瘍を小さくしていく方法を考えていきます。
と言っていただけた。

まずは手術が無事に終わるよう、祈るしかない。
インフルエンザになって万全の状態ではないけど、手術頑張ろうね!!

そして15:15手術室へ。



…つづく。

by necorin29 | 2018-02-24 11:40 | Comments(0)