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気管にできた腺様嚢胞癌と闘う母の記録

今日はまた息苦しそう。


2018.4.20(金)【入院99日目】

朝、体調はどお?とメールをしたら、

昨日の夜からまた痰が絡んで空咳が出て、痰が出しにくくて眠れなかった。
明け方にネブライザーを5回連続でやったけどあまり改善されず。
朝食はヨーグルトだけ食べた。
今日は昨日と違って苦しい。
お水を飲んでもつまりそうで息苦しい。

と、心配な返事が。

お昼に面会に行った父からも
『今日は息苦しそうだ』とのメール。


夕方面会に行ったら、ベッドに腰掛けて辛そうな表情でうなだれてる母。
痰を出したいけど出せずに咳込み苦しくなるっていう繰り返し。
呼吸も荒い。
火曜日の姿と重なって私も不安になる。

看護師さんに、かなり辛そうなので主治医に診てもらいたいと伝えたら、
今 別の患者さんの処置に入っているとのことで、終わり次第きてもらえるように連絡してもらった。

その間、何度もネブライザーをして、背中をさすっていたけど、だんだんとひどくなってる感じ。
『窒息しそう。。。』と言った時は本当に焦ったけれど、看護師さんが一緒に深呼吸して呼吸を整えてくれたら少し落ち着いた。



19時過ぎに主治医が来られて診察してもらった。

(↓主治医の口調でそのまま書いてみた)

かなりしんどそうだし、実際しんどいと思うけど、胸の音は月曜火曜の時とは全然違うし、痰が詰まってる感じがするようだけど、痰がものすごく溜まってゴロゴロしてる感じはないよ〜
きっとまたこの前と同じようになるんじゃないかっていう不安があると思うけど、それは大丈夫だからね!安心して!!
でも不安だよね〜
この前よく効いたステロイドを、点滴じゃなくてお薬で飲んでみようか!
このあとすぐお薬飲むようにするからね!
だぁーいじょうぶだから〜ぁ(^ω^)!
ねっ!


大きな声の主治医に明るい口調で言ってもらえると、なぜかすごーく安心する。

『お母さん、先生の話聞いて安心した?』って聞いたら、
少し笑顔で『ちょっとね』って。
それ見て先生も笑ってた。


この前みたいに窒息寸前 みたいなことがあると、母だって私だってまたそうなるんじゃないかと少しのことで不安になる。
苦しいのは本当だけど、でもその不安を明るい口調ではっきり『大丈夫!』って言ってもらえたら、気持ちの面では落ち着くのかもしれない。
実際私はすごく落ち着いたし。



とはいえ、実際母の呼吸は苦しいわけで。
見た目の状態的には火曜日の『いつ窒息するか分からない』の時よりも苦しそう。

20時前に、先ほど先生から言われたステロイドのお薬2錠がさっそく処方された。
痛み止めのお薬も1錠追加されて3錠に。

気管を拡張するお薬を入れてネブライザーをしたら、なんとなくだけど少し落ち着いたような気がした。

一生懸命呼吸をしてて肩のあたりが固まってるから、温めて筋肉を和らげましょうね〜と、
湯たんぽのような温湿布を持ってきていただいた。


面会時間終了になったけど、もう少しだけいて欲しいというので、気持ちが落ち着くまで少しだけそばにいた。
看護師さんみたいに処置はできないけど、近くにいてくれるだけで安心するって言ってた。


お薬が効いて、今夜はゆっくり眠れてるといいな。
明日は落ち着いて元気になってますように。。。

Commented by BIGTOE at 2018-04-21 15:01 x
初めまして、BIGTOEと申します。私も去年の今頃は自分が気管癌(腺様嚢胞癌)とは知らずに普通の生活をしていました。6月に喉の違和感から近所の耳鼻科を訪れたのをきっかけに「念のため大きな病院で検査を」と所沢の防衛医大病院を紹介され、検査の結果、気管にできた腺様嚢胞癌という聞きなれない癌と判明。すでに気管から甲状腺に転移してステージ4でした。治療は喉頭部全摘出、気管切開、胸に穴をあけて呼吸する外科手術しかないとのこと。セカンドオピニオンで国立がんセンター中央、サードオピニオンで京橋亀田クリニック(亀田総合病院)とまわりましたが同じ見解でした。手術をしたくないという思いは見事に打ち砕かれ、しかも、3カ月くらいで気管が詰り窒息するとのことから1週間で手術を決意。9月に手術を受けました。前例が少ない手術ゆえ、術後の合併症など何が起こるかわからない状況でしたが、約半年の入院の末、退院、今は通院治療を続けております。お母様の闘病記をすべて読み、自らのことのように共感するところがおおくコメントさせていただきました。お母様の回復を心よりお祈りいたします。私のBLOGもお時間があれば来ていただければうれしいです。
Commented by necorin29 at 2018-04-21 19:23
> BIGTOEさん
コメントをいただきありがとうございます!
母が腺様嚢胞癌かもしれない、と診断された時、それが何なのか本当に何も分からず、インターネットで検索しまくりました。
その時、同じ気管原発の腺様嚢胞癌と闘われているBIGTOEさんのブログに出会い、実は読ませていただいてたんです!!
腺様嚢胞癌のこと、今後母にどのようなことが起こるのか、どんな治療が待ち受けているのか、実際に現在治療されているBIGTOEさんのブログを読むのは怖くもあり、希望でもありました。
本当に本当に稀少で、同じ気管原発の腺様嚢胞癌でも、ほんの少し場所が違ったり浸潤や進行が違うと、治療法も全然違ってきますよね。
声を失わなければいけない決断も本当にお辛かったことと思います。
母の場合も、探り探りひとつひとつクリアしてきたような感じです。
呼吸ができなくなったらおしまいだから、何か起こると常に死と隣り合わせ。
BIGTOEさんのブログからもその怖さ辛さが伝わっていました。
母は今放射線治療が終わって2週間弱で、痰や息苦しさに苦しんでいるのですが、BIGTOEさんのブログに放射線治療後3週間くらいしたら楽になってきたと書かれていたので、あと少しの我慢かなと思っています。
今は退院され通院治療とのこと、とても励みになります。
うまく言えませんが、こうして同じ病と闘われているBIGTOEさんからコメントをいただけたこと、感謝いたします!
これからまた暑い夏がやってくるので、無理されないようお体ご自愛くださいね!
Commented by BIGTOE at 2018-04-21 21:01 x
RESありがとうございます。お母様が退院してまた入院されたとのこと、私も11月の一時退院の折、不安いっぱいでしたが、帰宅した翌日から5日間で3回の救急車搬送、3回の痰が詰まっての窒息を経験したので共感できます。突然、息が出来なくなる恐怖を結局6回経験したのですが、窒息と言われて手術したのに窒息で死んだら何のために手術したのか、なんで退院させたのかと思いましたし、遂には手術したのは間違いでななかったのか?放射線の時も苦しくて放射線をしたことは間違いではなかったのか?と自問自答して悩みました。同じ気管に出来た腺様嚢胞癌でも場所、進行状況、体力などによって治療方法も異なってくるのですが、選択肢のどれを選んでも後悔が全くないということはないのですね。悩ましいところですね。癌の性質上、これからも何が起こるのかわかりませんが希望を持って頑張ってください。私も頑張ります。
Commented by necorin29 at 2018-04-23 15:52
> BIGTOEさん
窒息を回避するために手術したのに、まさかその後何度も窒息の恐怖を経験することになるなんて、本当に何のために今まで頑張ってきたのかと思ってしまいますよね。
呼吸をする気管という場所への治療は、本当に命と隣り合わせの治療なんだということをひしひしと感じます。
どの選択をしても、その後何か起こるごとに悩み後悔してしまいますよね。
でもその決断をした時は、後悔しないように選んで決めたことなんですよね。
それを信じて、希望を持っていい方向に進んでいけるよう願いたいですし、BIGTOEさんのことも願っています!
by necorin29 | 2018-04-20 23:50 | Comments(4)